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平成29年第4回定例会(第4日) 名簿 2017-09-22
平成29年第4回定例会(第4日) 本文 2017-09-22

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  1. 筑紫野市議会 2017-09-22
    平成29年第4回定例会(第4日) 本文 2017-09-22


    取得元: 筑紫野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    1:                 午前10時00分開議 ◯議長(横尾 秋洋君) 皆さん、おはようございます。出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  会議に先立ち申し上げます。  去る7月5日に発生しました九州北部豪雨におきまして、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。 2: ◯議会事務局長(中島  実君) 皆様、ご起立願います。黙祷。                    〔黙祷〕 3: ◯議会事務局長(中島  実君) 黙祷を終わります。  皆様、御着席ください。 4: ◯議長(横尾 秋洋君) それでは、お手元に配付しております議事日程の順序に従い、本日の会議を進めます。       ────────────・────・────────────   日程第1.認定第1号 5: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第1、認定第1号平成28年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算の認定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。17番、決算審査特別委員長。 6: ◯決算審査特別委員長辻本美惠子君)〔登壇〕 認定第1号平成28年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算の認定の件が、決算審査特別委員会に付託を受けていましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。  まず、8月31日の委員会では、審査要領及び資料要求事項を決定しました。また、財政課から決算の概要として、歳入歳出の決算状況、主な不用額の状況について説明を受けました。  次に、9月11日、12日における各課集中審査では、初めに予算審査時の総括質疑についての取り組みについて、各部長より御報告をいただきました。  総務部門では、財政計画の進捗状況、同和対策事業コミュニティ運営協議会の活動状況、防災事務事業等について、企画政策部門では、ふるさと応援寄附金の状況、生活交通対策事業、職員の配置・残業時間の状況、基金の残高や資金の預金先及び運用状況等について、市民生活部門では、不納欠損・収入未済件数滞納者分析などの収納対策、国民健康保険事業繰出金等について、環境経済部門では、有害鳥獣対策事業空き店舗対策補助金創業意欲喚起事業等について、健康福祉部門では、待機児童対策、つどいの広場事業、病後児保育事業等子育て支援について、そして、生活保護や生活困窮者自立支援について、軽度生活援助ヘルパー派遣事業等高齢者在宅福祉事業について、建設部門では、空き家等対策計画事業道路占用料収入未済件数等について、教育部門では、各小中学校の教職員数、パソコン台数学校図書冊数特別支援教育推進事業など学校教育環境について、さらにヤングテレフォン等の相談事業について、以上、7部門25課から、資料に基づき説明を受け、審査を行いました。  最後に、9月15日の総括質疑では、市長、副市長、教育長出席のもと、6題目にわたり質疑を行いました。  第1題目、収納対策についての質疑には、市の債権につきましては、貴重な自主財源であります。未納となっている債権の回収を効率的に行い、歳入をより一層確保することが大切であり、引き続き、債権管理上の課題の整理を行い、関係各課と協議を進めながら取り組みを考えてまいりますとの答弁がありました。  第2題目、子育て支援についての質疑には、現在、子育て支援の充実に向け、子ども・子育て支援事業計画に基づき、その推進に取り組んでいるところです。
     公立保育所の正規職員については、現職員数での対応としており、臨時職員については、賃金の改定により処遇改善を行っております。また、私立保育所では、国の制度により順次処遇改善が行われております。今後も保育士の処遇改善について、国や近隣市の動向を注視してまいります。  また、病後児保育の拡充につきましては、さまざまな課題がありますので、今後も利用状況を見守ってまいりますとの答弁がありました。  第3題目、セーフティネットの充実についての質疑には、生活に困窮されている方々に対しては、生活全般にわたる相談及び支援を行っております。また、生活保護を受給されている方々に対しては、ケースワーカー就労支援員が連携することにより、就労意欲の喚起を図り、自立に向けた取り組みに努めてまいりますとの答弁がありました。  第4題目、学校教育の充実についての質疑には、いじめや不登校をなくすため、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーによる相談体制の充実を図ってきたところですが、新たな不登校を生み出さないよう、より効果的な配置を含め、検討を行ってまいります。  また、発達に不安を持つ児童生徒については、通級指導教室の充実を図るため、引き続き、指導教員の配置を県に対して要望するなど、子どもたちが安心して学べる環境整備を行ってまいりますとの答弁がありました。  第5題目、一般会計から特別会計への繰出金削減に向けてについての質疑には、高齢化が進展する中、医療費及び介護給付費の増嵩を抑制するには、健康寿命の延伸を目指した効果的な健康づくり事業の推進が重要であります。  市としましては、第2次健康ちくしの21計画、第6期介護保険事業計画のもと、生活習慣病及び介護予防事業に取り組んでおります。今後も引き続き、関係機関・団体及び地域等との連携を図りながら、市民の健康づくりに取り組んでまいりますとの答弁がありました。  第6題目、行財政改革についての質疑には、第五次筑紫野市総合計画に基づく取り組みにより、財政計画は順調に推移しており、本市の財政状況は健全であります。今後、筑紫野市公共施設等総合管理計画による公共施設の管理などさまざまな財政需要が考えられますが、本市といたしましては、行財政の改革を図りながら、財政運営を行っていきたいと考えておりますとの答弁がありました。  委員会では、討論はなく、採決の結果、平成28年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算については、全員一致で認定すべきものと決しました。  以上で、決算審査特別委員会審査報告を終わります。 7: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 8: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。  まず、反対討論をされる方は挙手を願います。1番、古賀議員。 9: ◯1番(古賀 新悟君)〔登壇〕 1番、日本共産党、古賀新悟です。私は、認定第1号平成28年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算認定に反対をする立場で討論をいたします。  平成28年度一般会計は、歳入総額343億163万2,000円、歳出総額324億1,153万3,000円、歳入歳出差引額18億9,009万9,000円、実質収支額18万8,246万4,000円の大幅な黒字です。  決算認定資料でも、普通会計は歳入総額343億2,875万9,000円、歳出総額324億3,040万8,000円、実質収支額18億9,071万6,000円と、前年比1億2,759万8,000円の増で黒字決算となっています。  平成28年度から平成31年度の5カ年の第二次財政計画は、実質収支、実質公債費比率、基金残高、起債残高等の目標を計画どおり達成をしておりますが、切実な市民要求を抑制したため込み財政であり、手放しで評価はできません。安倍内閣が進める社会保障の大幅な連続改悪が、市民の暮らしを圧迫している中、市は、国の悪政から市民を守る防波堤の役割を果たすべきです。  年度途中の補正予算を厳しく抑制をする方針が、財政運営を硬直化させ、切実な市民要望実現を退けています。各部課に補正予算の裁量枠を設けるなど検討をすべきです。年度途中発生した不用額は、吟味の上、市民要求実現のために使うべきです。  国民健康保険において、国は2018年度をめどに3,400億円の公費を投入することとなり、2015年度から1,700億円の保険者支援が実施されています。本市は、この支援金分をそのまま一般会計からの繰り入れ削減に回しています。支援金を保険税の引き下げなど、市民負担軽減の財源に回すべきです。  生活保護費は、23億8,407万3,000円となっており、市民生活応援の奮闘がうかがえますが、依然として実質賃金の低迷や、低い年金暮らしの高齢者の増加で、市民生活の厳しさがうかがえます。保護受給者がふえる一方、ケースワーカーの人員確保が追いつかず、不足でサービスの低下も危惧されます。せめて法定人数に基づき、1人当たり80世帯に見合う早急な増員が必要です。また、貧困の解消、就労支援の立場から、さらなる制度の拡充を国に求めるとともに、さらなる本市独自の施策を講じるべきです。  学校就学援助奨励事業は、1,616人で、1億2,775万5,000円となっています。依然として市民生活の厳しさがうかがえます。本市においては、平成28年度より支給開始が4月からとなり評価をいたします。しかし、利用者にとっては、入学準備時に一番必要な援助を求めています。就学準備金の支給は、入学前の3月にすべきです。  子育て支援について、認可保育所の増設と保育士確保の努力は評価をいたします。しかし、まだ待機児童の解消には至っていないと聞いています。待機児童解消のため、さらなる認可保育所の増設や子育て世代の生活を支援する保育料の引き下げを実施すべきです。  また、子どもの医療費支給制度の見直しは評価いたしますが、子育て支援の立場から、中学3年生までの医療費無料化を求めます。子育て世帯の切実な要求であり、早期の実施を行うべきです。  同和対策事業において、運動団体補助金は、他の補助団体と同等に大幅削減をすべきです。また、同和地区子ども会、女性部、老人部などの補助は全廃をし、一般対策補助に移行をして、全市民への補助を充実すべきです。また、同和地区のみ3人の保健師が配置されていますが、各コミュニティーに保健師を配置をして、地域福祉の核として、市民全体の保健・福祉の向上を目指すべきです。  識字学級は、一般対策に移行しながら、対象は地区住民237人、派遣職員は職員、教員、外部講師を合わせて245人にも及びます。報償費1,500円で、ノー残業デーの水曜日に、夜の9時、10時まで職員を拘束していることは異常です。事業の所期の目的、費用対効果、職員の加重負担を再検証し、速やかに廃止をして必要とする全ての市民を対象にすべきです。  切実な市民要求であるコミュニティバス市民プール、自校方式の学校給食、地域経済を強くする公契約制度の創設を進めるべきです。正規職員をふやし、職場にゆとりを持たせ、職員のモチベーションを高めることが市民サービスの向上につながります。国が改善すべきところが多々ありますが、市には市民要求に応える体力と施政方針があります。地方自治の本旨である住民福祉の向上、教育の充実、良好な地域経済の発展を目指すべきです。  以上の理由から、平成28年度一般会計決算認定に反対することを表明し、討論を終わります。議員の皆様の良識のある御賛同をよろしくお願い申し上げます。 10: ◯議長(横尾 秋洋君) 次に、賛成討論をされる方は、挙手を願います。7番、宮崎議員。 11: ◯7番(宮崎 吉弘君)〔登壇〕 認定第1号平成28年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。  平成28年度の一般会計決算は、歳入総額343億163万2,000円、歳出総額324億1,153万3,000円で、歳入歳出差引額は18億9,009万9,000円の黒字であります。さらに、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は、18億8,246万4,000円の黒字となっております。  この実質収支額の約18億円については、執行部から翌年度以降の補正予算の財源となるお金であるとの説明を受け、必要なお金であることはよくわかりました。  また、不用額についての審査をいたしましたが、予算の目的は達成しながら、節約、工夫によって生じたものや、予算議決の時点では予測されなかった情勢の変化によるものなど、それぞれ不用となった理由を確認し、不用額は妥当であることを確認いたしました。不用額は、決して無駄になったお金ではなく、今後につなげる必要なお金であること。また、事業はお金があるから追加で行うものではなく、その必要性を判断した上で計画的に行うものだという執行部からの説明を受け、そのとおりであると感じました。  次に、平成28年度においては、市庁舎建設事業、水道橋架け替え事業、二日市東コミュニティセンター建設事業AED購入買い替え事業創業意欲喚起事業、急傾斜地崩壊対策事業などに取り組まれております。ほかにも、筑紫駅西口土地区画整理事業地域コミュニティづくり地域交通対策といった継続事業にも、引き続き取り組まれております。  また、特別会計への繰出金につきましても、高齢化が進む中、必要な方への医療、介護を確保するために必要な費用を一般会計から支出されており、同和問題や障害者に対する必要な措置も講じられ、さらに子育て支援に関するさまざまな事業にも取り組まれております。  このようにさまざまな事業を行いつつも、主な財政指標は健全な状態を保っておられます。具体的には、財政力指数は0.766と、前年度比で0.016ポイントの改善、実質公債費比率についても、6.2%と、前年度比で1.6%の改善、将来負担比率についても、2.5%の改善がなされております。あわせて、財政計画につきましても、目標達成に向け順調に推移していることを確認いたしました。  以上のように多くの事業に取り組まれ、かつ財政状況も健全であること、そして予算の目的に従って適正かつ効果的に執行されていることから、平成28年度一般会計歳入歳出決算を評価し、認定すべきものとして、私の賛成討論とさせていただきます。 12: ◯議長(横尾 秋洋君) ほかに討論はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 13: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を認定することに賛成の方は、御起立願います。                   〔賛成者起立〕 14: ◯議長(横尾 秋洋君) 起立多数と認めます。よって、本件は認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第2.認定第2号   日程第3.認定第3号 15: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第2、認定第2号平成28年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件、及び日程第3、認定第3号平成28年度筑紫野市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。13番、総務市民委員長。 16: ◯総務市民常任委員長(井上 剛士君)〔登壇〕 認定第2号及び認定第3号の2件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、認定第2号平成28年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部から歳入歳出決算事項別明細書及び関係資料により、事業概要、決算状況等の説明を受けました。  委員会では、昨年度に比べ、収納率が上がっている理由について質疑があり、執行部からは、平成27年度から実施しているコンビニ収納や電話催告、ファイナンシャルプランナーを活用した納税相談などの取り組みが、収納率の向上につながっていると考えられるとの答弁がありました。  また、国民健康保険税の調定額が、昨年度と比べ減少している理由について質疑があり、執行部からは、被保険者数の減少と所得の少ない方への軽減措置の拡大により、調定額が減っているとの答弁がありました。  また、歳入の一般会計繰入金の内容について質疑があり、執行部からは、1節から4節の保険基盤安定繰入金職員給与費等繰入金、出産育児一時金繰入金、財政安定化支援事業繰入金については、法定内の繰入金であり、5節の一般会計繰入金は、歳出超過で財源が不足する場合に、一般会計から補填している繰入金であるとの答弁がありました。  加えて、委員から、5節の一般会計繰入金の近年の推移について質疑があり、執行部からは、過去に2億円から3億円の繰入金が生じた年度があったが、平成27年度は、約1億7,388万2,000円、平成28年度は、約1億4,776万5,000円と近年の繰入金は減少しており、理由としては、平成27年度から国が補助金をふやしているためであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第3号平成28年度筑紫野市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について御報告いたします。  執行部から歳入歳出決算事項別明細書及び関係資料により、事業概要、決算状況等の説明を受けました。  委員会では、滞納者の状況について質疑があり、執行部からは、平成28年度に滞納者は4人減少しており、分納などの納めやすい納付方法を活用してもらうなど、滞納の解消に向けて取り組んでいるとの答弁がありました。  また、約1億9,000万円を積み立てている基金の目的について質疑があり、執行部からは、公債費の償還に充てる基金であるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 17: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、認定第2号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 18: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第3号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 19: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第2号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 20: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第2号平成28年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 21: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。  次に、認定第3号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 22: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第3号平成28年度筑紫野市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 23: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第4.認定第4号   日程第5.認定第5号 24: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第4、認定第4号平成28年度筑紫野市奨学資金貸与事業特別会計歳入歳出決算の認定の件、及び日程第5、認定第5号平成28年度筑紫野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。21番、文教福祉委員長。 25: ◯文教福祉常任委員長(鹿島 康生君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。  認定第4号及び認定第5号の2件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、認定第4号平成28年度筑紫野市奨学資金貸与事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、奨学金の月ごとの償還額はどのように決められているのかといった質疑があり、執行部からは、奨学金貸与総額を貸与月数の3倍の数値で割った額が、月ごとの償還額となるとの答弁がありました。  また、奨学金の滞納について、徴収率が低いようだが、どのような対策をとっているのかといった質疑があり、執行部からは、滞納者に対しては電話催告や家庭訪問を行っている。  また、同和対策奨学金の滞納者に対しては、電話催告や家庭訪問を行うとともに、隣保館を通じて返還に関する説明会を開催しているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号平成28年度筑紫野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、保険給付費を減らすためには、健康推進課と連携して健康維持のための事業を行うなど、介護予防対策に力を入れるべきと思うが、介護保険事業として、介護予防対策にどれぐらいのお金をかけているのかといった質疑があり、執行部からは、平成28年度の介護予防事業費は、約2,900万円で、健康づくり運動サポーターの活動や地域サロンへの講師派遣等に使われているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 26: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。
     まず、認定第4号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 27: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第5号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 28: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第4号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 29: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第4号平成28年度筑紫野市奨学資金貸与事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 30: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。  次に、認定第5号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 31: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第5号平成28年度筑紫野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 32: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第6.認定第6号 33: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第6、認定第6号平成28年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。13番、総務市民委員長。 34: ◯総務市民常任委員長(井上 剛士君)〔登壇〕 認定第6号平成28年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  執行部から歳入歳出決算事項別明細書及び関係資料により事業概要、決算状況、医療費と保険料等の財源の内訳、保険料収納状況等の説明を受けました。  委員会では、一般会計繰入金の性質について質疑があり、執行部からは事務費繰入金、療養給付費繰入金、保険基盤安定繰入金があり、全て法定内の繰入金であるとの答弁がありました。  また、医療費の総額は、前年度に比べふえているが、受給者1人当たりの平均医療費が減少となった要因について質疑があり、執行部からは、受給者数がふえていることで医療費の総額がふえているが、1人当たりの医療費の減少については、ジェネリック医薬品の普及や高額薬剤の薬価の引き下げなどの要因が考えられるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 35: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 36: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 37: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 38: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第7.認定第7号 39: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第7、認定第7号平成28年度筑紫野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。22番、建設環境委員長。 40: ◯建設環境常任委員長(大石  泰君)〔登壇〕 認定第7号平成28年度筑紫野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、審査の経過と結果を報告いたします。  委員会では、一般会計繰入金を除いた場合、単年度の収支は赤字であるが、この現状をどのように考えているのかとの質疑があり、執行部からは、農業集落排水の処理施設を公共下水道に統合するなど、より一層の経営効率化を図っていくとの答弁がありました。  また、過誤納返還金とは、どういう内容のものかとの質疑があり、執行部からは、過年度分使用料を二重納付した者に対する返還金や漏水などに伴い、使用料を減額した場合の返還金などであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 41: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 42: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 43: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 44: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第8.認定第8号 45: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第8、認定第8号平成28年度筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。21番、文教福祉委員長。 46: ◯文教福祉常任委員長(鹿島 康生君)〔登壇〕 認定第8号平成28年度筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、筑紫地区障害支援区分等審査会の概要と筑紫野市の対象者の審査件数について質疑があり、執行部からは、審査会では、障害者の方がホームヘルプサービスなどの障害福祉サービスを利用する場合に、どれぐらいの支援が必要か、支援の度合いを審査・判定している。また、筑紫野市の対象者の審査件数は、身体系、知的・精神系を合わせて119件であるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 47: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 48: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 49: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 50: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第9. 認定第9号   日程第10.認定第10号   日程第11.認定第11号 51: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第9、認定第9号平成28年度筑紫野市二日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件から、日程第11、認定第11号平成28年度筑紫野市平等寺山財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件までの3件を一括して議題といたします。  本3件に関し、委員長から御報告願います。13番、総務市民委員長。 52: ◯総務市民常任委員長(井上 剛士君)〔登壇〕 認定第9号から認定第11号までの3件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、認定第9号平成28年度筑紫野市二日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部から歳入歳出決算事項別明細書による説明とあわせて、積立金累計が決算年度末現在、5,581万4,349円であるとの説明を受けました。  また、本決算については、平成29年8月23日に、二日市財産区管理会の同意を得たとの報告を受けました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第10号平成28年度筑紫野市御笠財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部から歳入歳出決算事項別明細書による説明とあわせて、積立金累計が決算年度末現在、729万9,670円であるとの説明を受けました。  また、平成8年度から平成19年度まで猶予していた一般会計に繰り出す額について、平成28年度で猶予額を完済したとの説明がありました。  さらに、本決算については、平成29年8月22日に、御笠財産区管理会の同意を得たとの報告を受けました。  委員会では、御笠財産区だけ、なぜ積立金を1款総務費に計上しているのかとの質疑があり、執行部からは、ここ最近は、利用間伐の補助金などの財源があるが、不確定であり、毎回積み立てできるかどうかわからないため、総務費に計上しているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第11号平成28年度筑紫野市平等寺山財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部から歳入歳出決算事項別明細書による説明とあわせて、積立金累計が決算年度末現在、6,732万1,136円であるとの説明を受けました。また、本決算については、平成29年8月25日、平等寺山財産区管理会の同意を得たとの報告を受けました。  委員会では、雑入の内容について質疑があり、執行部からは、線下補償料の203万9,907円であるとの答弁がありました。  また、各財産区の事務費の算出方法について質疑があり、執行部からは、一般職員の平均給料360万円を基準として、その7割を各財産区の事務量で按分して計算した額と、3割分の均等割21万6,000円を足した合計額で算出し、各財産区に負担していただいているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 53: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、認定第9号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 54: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。
     次に、認定第10号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 55: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第11号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 56: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第9号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 57: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第9号平成28年度筑紫野市二日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 58: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。  次に、認定第10号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 59: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第10号平成28年度筑紫野市御笠財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 60: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。  次に、認定第11号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 61: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第11号平成28年度筑紫野市平等寺山財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 62: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第12.認定第12号   日程第13.認定第13号 63: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第12、認定第12号平成28年度筑紫野市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定の件、及び日程第13、認定第13号平成28年度筑紫野市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。22番、建設環境委員長。 64: ◯建設環境常任委員長(大石  泰君)〔登壇〕 認定第12号及び認定第13号の2件について、審査の経過と結果について御報告を申し上げます。  まず、認定第12号平成28年度筑紫野市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定の件について、審査の経過と結果を報告いたします。  執行部からは、平成28年度筑紫野市水道事業会計決算書及び委員会説明資料に基づく報告があり、損益収支が黒字決算となっているのは、給水管の更新工事がなかったことや、支払い利息が減少したことなどが要因である。また、水道料金の徴収率が上昇したのは、夜間徴収の回数を増やしたことや、コンビニ収納の効果があらわれたことが、主な要因であるとの説明を受けました。  また、配水管布設及び布設替工事について、施工箇所、工事内容及び契約金額等の説明を受けました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。  次に、認定第13号平成28年度筑紫野市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、公営企業会計決算審査意見書によると、汚水処理原価が190.7円である一方、使用料単価は177.11円となっており、汚水処理原価が使用料単価を上回っている現状では、下水道を使えば使うほど赤字になることから、利用者に負担を求める考えはないのかとの質疑があり、執行部からは、まずは平成28年度に策定した「下水道経営戦略」に基づき、県が実施する流域下水道事業の経営のあり方も含め、検討・協議を進めながら、経営の効率化に努めていきたいとの答弁がありました。  討論では、賛成討論として、全体の現金収支は赤字ではあるが、市民に使用料として転嫁するのではなく、内部努力で改善していきたいとの執行部の姿勢を評価するとの討論がありました。  採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 65: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、認定第12号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 66: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第13号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 67: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第12号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 68: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第12号平成28年度筑紫野市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定の件を可決及び認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 69: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決及び認定することに決しました。  次に、認定第13号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 70: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第13号平成28年度筑紫野市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定の件を可決及び認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 71: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決及び認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第14.議案第47号 72: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第14、議案第47号筑紫野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。21番、文教福祉委員長。 73: ◯文教福祉常任委員長(鹿島 康生君)〔登壇〕 議案第47号筑紫野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  本件は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準、及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の改正に伴い、条例の一部を改正するものです。  委員会では、主な改正点として、子ども・子育て支援制度支給認定証について、これまでは、認定された全員に必ず交付する必要があったが、今回の改正により、保護者から申請があった場合のみ交付することとなったとの説明がありました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 74: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 75: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 76: ◯議長(横尾 秋洋君) 討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 77: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第15.議案第48号   日程第16.議案第49号 78: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第15、議案第48号平成29年度筑紫野市一般会計補正予算(第3号)の件、及び日程第16、議案第49号平成29年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。13番、総務市民委員長。 79: ◯総務市民常任委員長(井上 剛士君)〔登壇〕 議案第48号及び議案第49号の2件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、議案第48号平成29年度筑紫野市一般会計補正予算(第3号)の件について、御報告いたします。  本件の主な内容は、公共施設等整備基金への積み立て9億4,123万3,000円、上古賀グラウンドの土地購入費1億8,505万4,000円などを増額するもので、歳入歳出それぞれ12億6,048万1,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ325億8,993万2,000円とするものです。  また、あわせて債務負担行為補正の主な内容は、二日市中学校の隣接地を先行取得するため、1億435万円の債務負担行為を計上するものです。  委員会では、上古賀グラウンドの土地面積、単価、購入の経緯について質疑があり、執行部からは、購入する土地の面積は、8,714.62平方メートル、単価は、1平方メートル当たり2万1,235円である。購入の経緯については、県所有の当該用地は、市で管理することを条件に、無償で県から借りる契約をし、この無償による土地利用が長年にわたり続いており、その契約が、平成29年度で満了となる。県からは、このまま継続的に利用するということであれば、購入できないかとの要請があり、市としては、引き続き、グラウンド用地として使用したいため、県との協議の結果、市が購入をするということを決定し、今回の補正予算で計上しているとの答弁がありました。また、今回購入する土地以外のグラウンド部分の所有者について質疑があり、執行部からは、市の土地、市有地であるとの答弁がありました。  次に、歳入の繰越金11億4,420万円の原資について質疑があり、執行部からは、平成28年度一般会計の実質収支額の18億8,246万4,000円が原資であるとの答弁がありました。  また、児童扶養手当の支給対象者が21人ふえた理由について質疑があり、執行部からは、離婚などのさまざまな要因により対象者がふえたと考えられるとの答弁がありました。  次に、二日市中学校隣接地を先行取得する債務負担行為補正1億435万円の目的について質疑があり、執行部からは、二日市中学校は、校区内の開発などにより、今後、生徒数が増加することが見込まれ、将来的に教室、部活動のスペース、駐車場などに活用することができるよう隣接する土地を教育施設用地として先行取得するものであるとの答弁がありました。  また、二日市中学校隣接地の面積、単価について質疑があり、執行部からは、面積は、6,866.88平方メートル、単価は、1平方メートル当たり1万3,835円であるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第49号平成29年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件について、御報告いたします。  執行部からは、歳入歳出それぞれ1,243万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ115億6,372万4,000円とするものであり、補正の主な内容として、歳出については、予備費2,096万2,000円の増額と、支払額が決定したことによる介護納付金417万3,000円の減額、後期高齢者支援金335万4,000円の減額など、歳入については、前年度繰越金2,096万2,000円の増額などと説明がありました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 80: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、議案第48号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 81: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第49号に対する質疑はありませんか。
                    〔「なし」の声あり〕 82: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから議案第48号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 83: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第48号平成29年度筑紫野市一般会計補正予算(第3号)の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 84: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第49号に対する討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 85: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第49号平成29年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 86: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩いたします。                 午前11時05分休憩       ………………………………………………………………………………                 午前11時15分再開 87: ◯議長(横尾 秋洋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────・────・────────────   日程第17.議案第50号 88: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第17、議案第50号平成29年度筑紫野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。21番、文教福祉委員長。 89: ◯文教福祉常任委員長(鹿島 康生君)〔登壇〕 議案第50号平成29年度筑紫野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、執行部から補正予算の内容について詳細な説明を受けました。歳出については、平成28年度の介護給付費及び地域支援事業費確定に伴う国、県への返還金として、国へ1,884万7,000円、県へ994万円、また予備費として歳入と歳出の差額である1億652万9,000円を補正増すること。  歳入については、平成29年度介護給付費に係る国庫負担金の現年度追加分として、226万1,000円の補正増、平成28年度から平成29年度への繰越金として、1億3,322万6,000円の補正増などであるとの説明がありました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 90: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 91: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 92: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 93: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第18.議案第51号 94: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第18、議案第51号平成29年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。13番、総務市民委員長。 95: ◯総務市民常任委員長(井上 剛士君)〔登壇〕 議案第51号平成29年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  執行部からは、歳入歳出それぞれ4,355万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億8,398万9,000円とするものであり、補正の主な内容は、歳出については、平成28年度広域連合納付金の保険料等負担金の精算分などを、平成29年度予算で納付するため、4,209万2,000円の補正増。歳入については、前年度繰越金4,355万6,000円の補正増などと説明がありました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 96: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 97: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 98: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 99: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第19.請願第1号 100: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第19、請願第1号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定について意見書の提出を求める請願の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。22番、建設環境委員長。 101: ◯建設環境常任委員長(大石  泰君)〔登壇〕 請願第1号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定について意見書の提出を求める請願の件について、審査の経過と結果を報告いたします。  委員会では、本請願は、協同労働の協同組合が、働きやすい職場を自分たちでつくる新しい働き方として、また地域のさまざまな課題に住民自身が取り組むための組織として期待されていることから、同組合の法制化の流れを推し進めるため、国会でのしっかりとした議論と速やかな制定を強く要望している点を念頭に審査を行いました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって採択すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 102: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 103: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 104: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を採択することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 105: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、採択することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第20.請願第2号 106: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第20、請願第2号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。21番、文教福祉委員長。 107: ◯文教福祉常任委員長(鹿島 康生君)〔登壇〕 請願第2号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、執行部から、まず筑紫野市の35人以下学級の現状は、小学校84.8%、中学校42.5%となっており、1学級当たりの平均人数は、小学校31.5人、中学校36人であるとの説明を受けました。  また、福岡県市長会などを通じ、本請願にある教職員定数改善の要望を関係機関に対して行っているところであるとの説明を受け、審査を行いました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって採択すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 108: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 109: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 110: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を採択することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 111: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、採択することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第21.請願第3号 112: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第21、請願第3号JR二日市駅・JR天拝山駅・JR原田駅西側に乗降口の設置を求める請願の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。22番、建設環境委員長。 113: ◯建設環境常任委員長(大石  泰君)〔登壇〕 請願第3号JR二日市駅・JR天拝山駅・JR原田駅西側に乗降口の設置を求める請願の件について、審査の経過と結果を報告いたします。  委員会では、執行部から3駅それぞれの現状について説明がありました。まず、JR二日市駅は、都市計画決定している自由通路線について、鉄道事業者と継続して協議を行っている。次に、JR天拝山駅西側及びJR原田駅西側は、市街化調整区域であり、現時点では、乗降口設置の計画はないとの説明がありました。  委員会としては、願意を実現するためには、協議中のJR二日市駅だけではなく、JR天拝山駅西側及びJR原田駅西側においても、乗降口の設置に向けた調査研究を行っていくべきとの意見の一致をみたところであります。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって採択すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 114: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕
    115: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論をされる方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 116: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を採択することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 117: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、採択することに決しました。なお、取り扱いにつきましては、議長に御一任願います。       ────────────・────・────────────   日程第22.山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員会審査報告について 118: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第22、山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員会審査報告の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。18番、山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員長。 119: ◯山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員長(上村 和男君)〔登壇〕 山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員会の付託案件が継続審査となっていましたので、その審査の経過と結果について、御報告申し上げます。  本委員会は、山神ダム上流域にある産業廃棄物処分場に係る問題解決を図るために設置された委員会であります。今定例会では、株式会社産興廃棄物処分場の現地視察及び9月4日に開催いたしました委員会の内容を報告いたします。  まず、株式会社産興廃棄物処分場の現地視察についてであります。  閉会中の7月28日、本委員会の委員全員及び議長で、株式会社産興廃棄物処分場の現地視察を行いました。当日は、第1期処分場、第2期処分場の建屋内、第2期処分場拡張部ごとに福岡県から場内の状況について説明をいただき、その都度、委員から質問等を行いました。  委員からは、近年、産業廃棄物処分場の火災が相次いでいるが、第2期処分場の建屋内の受託廃棄物は発火する可能性はないのかとの質疑があり、県からは発火の原因の一つは、微生物の活動による発熱もあると言われている。微生物の活動には水が必要であるが、建屋内で保管されていることから、雨がかからない状態なので、微生物が活動できる状況でなく、発熱もないため、発火する可能性はないと考えているとの回答を受けました。  この7月28日の現地視察については、報告書を作成し、9月4日の委員会において、報告を確認させていただきました。  続いて、執行部から株式会社産興の産業廃棄物処分場における本年4月から6月までの福岡県の水質等調査結果、筑紫野市の水質検査結果、本年4月27日に開催された生活環境保全連絡会の報告を受けたところでございます。  委員からは、県及び市の水質調査の結果を受けて、市はどのように考えているのかとの質疑があり、執行部からは、調査データの推移を注視しているが、今後、大きな数値の変化があったものについては、県と協力をして対応してまいりたいとの答弁がありました。  また、生活環境保全連絡会の意見交換の場で、県が「定期的に専門家に現地確認をお願いしており、メンテナンスが必要な場所については、整備を行っている」と述べているが、専門家とはどのような方なのか。また、具体的にメンテナンスをしている箇所、内容等を教えていただきたいとの意見がありました。  このような質疑、意見を踏まえて、委員会では、平成11年の事故発生以降、専門家及び県の指導等により、どのような改善工事、補修工事が行われてきたか。また、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正が行われたが、株式会社産興にどのような影響があるのかという点を、執行部に対して12月議会で報告していただくことと決しました。  以上、審査の概要を御報告を申し上げましたが、今後も山神ダム上流域の産業廃棄物問題の解決を図るため、引き続き、閉会中の継続審査をお願いを申し上げて、特別委員会の審査報告とさせていただきます。 120: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 121: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  本件は、委員長の報告どおり閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 122: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第23.庁舎建設特別委員会審査報告について 123: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第23、庁舎建設特別委員会審査報告の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。22番、庁舎建設特別委員長。 124: ◯庁舎建設特別委員長(大石  泰君)〔登壇〕 庁舎建設特別委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  初めに議題1として、執行部から庁舎建設工事の進捗について、地盤改良工事及び杭工事の内容報告、並びに工事工程について、工事区分ごとに説明がありました。  委員からは、地盤改良工事を施工することは、当初から念頭にあったのか。また、この工事に伴う契約金額への影響はあるのかとの質疑があり、執行部からは、ボーリング調査を行った結果、地盤改良が必要なことが判明したため、工事を施工したこと、また、契約金額については、工法や仕様の見直しにより、当初契約額から変更する予定はないとの答弁がありました。  また、80本のくいを使用しているコンクリート杭工事について、杭工事施工図によると、複数のくいが集中している箇所もあれば、1本のみの箇所もあるが、くいを打つ箇所、本数はどのような根拠で選定しているのかとの質疑があり、執行部からは、構造計算を行い、建物のどこに一番荷重がかかるかを検討し、荷重のかかる箇所にコンクリートくいを多く打っているとの答弁がありました。  次に、議題2として、免震装置について、冒頭にビデオで、免震装置の基本的事項を確認した後、今回の庁舎建設で使用する予定である4種類の免震装置の説明がありました。  委員からは、積層ゴムとオイルダンパー両方の働きを持った鋼製ダンパーをなぜ全体に使わないのかとの質疑があり、執行部からは、それぞれの免震装置については、個々の特性があるため、各種免震装置の最適な配置を計算し、全体のバランスを考慮した上、設計しているとの答弁がありました。  また、免震装置の維持管理をするための空間はどこにあるのかとの質疑があり、執行部からは、1階の階段をおりると、地下の免震ピットに入れる構造となっているため、施工後の免震装置の維持管理も同様であるとの答弁がありました。  議題3として、今後の委員会の日程についてでは、次回12月の開催予定日を確認するとともに、現地視察について、今後執行部と調整していくことを確認いたしました。  以上、委員会の審査の経過を御報告申し上げましたが、庁舎建設につきましては、引き続き閉会中も継続審査をお願い申し上げまして、本委員会の委員長報告とさせていただきます。 125: ◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 126: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  本件は、委員長の報告どおり閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 127: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第24.発議第4号 128: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第24、発議第4号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の件を議題といたします。  職員に議案を朗読させます。事務局。                   〔職員朗読〕 129: ◯議長(横尾 秋洋君) 本件について、提出者より説明願います。8番、山本議員。 130: ◯8番(山本加奈子君)〔登壇〕 発議第4号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書について、提出者として提案理由の説明をいたします。  ただいま意見書案の朗読にありましたとおり、協同労働の協同組合は、働きやすい職場を自分たちでつくる新しい働き方として、また地域のさまざまな課題に住民自身が取り組むための組織として期待されています。  そこで、多くの市民、働く人たちが、みずから事業法人を興しやすい制度として、そこで働く者一人一人が社会保険制度の適用を受け、また社会性、公益性、平等性を掲げる理念に立脚した協同労働の協同組合法の速やかな制度化を求めるものです。  議員各位におかれましては、意見書案の趣旨を御理解いただきまして、審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 131: ◯議長(横尾 秋洋君) 本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 132: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。本件は、会議規則第37条第4項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 133: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することを決しました。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 134: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 135: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  なお、提出先につきましては、議長に御一任願います。       ────────────・────・────────────   日程第25.発議第5号 136: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第25、発議第5号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の件を議題といたします。  職員に議案を朗読させます。事務局。                   〔職員朗読〕 137: ◯議長(横尾 秋洋君) 本件について、提出者より説明願います。6番、原口議員。 138: ◯6番(原口 政信君)〔登壇〕 発議第5号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書について、提出者として提案理由の説明をいたします。  ただいま意見書案の朗読にありましたとおり、現在、障がいのある子どもや日本語指導が必要な子どもなど、特別な配慮を必要とする子どもたちが増加しており、多様な子どもたち一人一人に対するきめ細かな対応が必要となっています。また、義務教育費に係る国の負担は、2分の1から3分の1に引き下げられ、地方自治体の財政を圧迫しています。  よって、全ての子どもたちへのきめ細かな対応や学びの質を高めるための教育環境を実現し、子どもたちが全国どこに住んでいても一定水準の教育を受けられるように、教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充を国に要望するものでございます。  議員各位におかれましては、意見書案の趣旨を御理解いただきまして、審議の上、御可決を賜りますようよろしくお願いいたします。 139: ◯議長(横尾 秋洋君) 本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 140: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。本件は、会議規則第37条第4項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 141: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することを決しました。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 142: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 143: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  なお、提出先につきましては、議長に御一任願います。       ────────────・────・────────────   日程第26.発議第6号 144: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第26、発議第6号道路整備に必要な予算確保に関する意見書の件を議題といたします。  職員に議案を朗読させます。事務局。                   〔職員朗読〕 145: ◯議長(横尾 秋洋君) 本件について、提出者より説明願います。22番、大石議員。 146: ◯22番(大石  泰君)〔登壇〕 発議第6号道路整備に必要な予算確保に関する意見書について、提出者として提案理由の説明をいたします。
     ただいま意見書案の朗読にありましたとおり、本市においては、交通量の増加により、生活道路の拡幅や歩道設置、交差点部の改良等が喫緊の課題でありますが、現在、国からの交付金は、要望額を下回り、道路整備に必要な予算が十分に確保されていない状況でございます。  このような中、道路財特法の規定による交付金事業の補助率等のかさ上げ措置が、平成29年度末で失効することになっています。このままでは、補助率等が低減することになり、本市にとっては死活問題となります。そこで、国に対し、道路整備予算の安定的確保及び道路財特法による補助率等のかさ上げ措置の継続を求めるものであります。  議員各位におかれましては、意見書案の趣旨を理解いただきまして、審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 147: ◯議長(横尾 秋洋君) 本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 148: ◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。本件は、会議規則第37条第4項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 149: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 150: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 151: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  なお、提出先につきましては、議長に御一任願います。       ────────────・────・────────────   日程第27.議員派遣について 152: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第27、議員派遣の件を議題といたします。  本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第163条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  議会機能の充実向上のための、調査研究を目的として、来たる11月6日から7日に開催される福岡県中部十市議会議長会主催の正副議長・事務局長研修会に出席のため、大分県大分市及び豊後高田市に上村和男副議長を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 153: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、福岡県中部十市議会議長会主催の正副議長・事務局長研修会に上村和男副議長を派遣することに決しました。  なお、ただいま議決いたしました議員派遣について、その後、諸般の状況により変更が生ずる場合には、その取り扱いについて、議長に御一任願いたいと思います。       ────────────・────・────────────   日程第28.議会閉会中の継続調査付託について 154: ◯議長(横尾 秋洋君) 日程第28、議会閉会中の継続調査付託の件を議題といたします。  各常任委員長から、閉会中の継続調査の申し出があっております。  お諮りいたします。各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 155: ◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。       ────────────・────・──────────── 156: ◯議長(横尾 秋洋君) これにて、本日の議事は終了いたしました。  これをもって、平成29年第4回筑紫野市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。                 午前11時56分閉会       ────────────────────────────── ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │                                         │ │  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     │ │                                         │ │                                         │ │    平成29年  月  日                          │ │                                         │ │                                         │ │                 筑紫野市議会議長                │ │                                         │ │                                         │ │                 会議録署名議員( 番)             │ │                                         │ │                                         │ │                 会議録署名議員( 番)             │ │                                         │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...